インスピレーションは、世界の真理に触れたときに生まれる
ヴィセンテラの創業者、ヴァンサン・プロン(Vincent Plomb)の歩みは、時計師としては極めて異例といえる。土木工学からファッション、そして精密金型設計の世界へ。
多様なキャリアを重ねる中で、彼は次第に「時計の外装(ケース)製造」という精密技術の深淵に魅了されていった。
2003年、ヴァンサンは独立を果たす。時計ケースの設計や微細構造(マイクロメカニクス)のプロジェクトに数多く参画し、その卓越した経験を積み上げていった。
その傍らで、彼は自らの理想とする「複雑機構(コンプリケーション)」の構想を静かに温め続けていた。長年にわたる研究の末、2008年、我々の生命を司る「天体」を映し出す最初の3Dプロトタイプが完成。そして2010年、独自の立体機構「Phase de Terre(フェーズ・ド・テール)」が具現化され、ここに「VICENTERRA(ヴィセンテラ)」が誕生したのである。
ヴァンサンは、予約注文(サブスクリプション)形式による製品化という既存の枠組みを超えた挑戦を行い、自らの時計学的ビジョンを見事に現実のものとした。地元の熟練職人たちとの緊密な連携により、ヴィセンテラは「気品」「革新」「独創性」が共鳴する、唯一無二のタイムピースを世に送り出し続けている。
ヴィセンテラでは、時計製造は単なる作業ではなく旅そのものです。
正確さ、地理的要素、そして個性の追求から生まれます。時を刻むだけでなく、ひとつひとつの瞬間があなたの物語を語ります。

ヴィセンテラは、時計製造を再定義するという志から始まりました。
時間に“個”を刻むための設計思想は、初期モデルから継承され、情熱と革新、そして技巧が宿っています。
日本では、技巧と細部へのこだわりが尊ばれます。
時を単に測るのではなく、体験として捉える人々にヴィセンテラは響きます。